連載 ~釣り初心者の皆さまへ。~ ウキ釣りをやってみようよ。③練りエサ編。

□ 趣味・健康

こんにちは。

先週は訳あって横浜の実家におりました。
ところが、10月31日に横浜にすっ飛んで行ったものの、それらの日程は11月4日、5日・・・時間があり余っていたのでバチ当たりにも「釣り」なんぞにも行ってみたりしました。としてはかなり不祝儀には関わっているはずなのに・・・知らないことばかりでありました。

さ、先週中途半端にしてしまった連載の続きといたしましょうか。

 

① 練りエサ
このエサを分類いたしますと・・・それはそれは多方面に亘ります。
それを語れるほど私は「練りエサ」に精通しておりませんし、初心者の皆さんが知っておいて損はない程度のお話をするに止めておきます。余計な知識ほど無駄なものはないですからね、そんなものを入れるくらいならおネェちゃんにもてる雑学なんぞを頭の隅に入れた方がよほど生産性?も精神衛生上?も良いかと思います。
今回お話しするのは
・ 食わせエサ
・ 撒きエサ
の二種類です。

これらに加えて「自宅で作れる釣りエサ」というものもお書きしましょう。
「食わせエサ」というのはそれをハリにつけて魚を釣るためのもの。「撒きエサ」というのはエサを撒いて魚を寄せるためのものを言います。「コマセ」という言い方もしますね。

 

 

② 食わせエサ
食わせエサにしても撒きエサにしても市販されているものを中心に書きましょう。実は同じようなエサで「食わせ」にも「撒き」にもなるんです。そう、おネェちゃんと違って魚は素直なんです。私なんぞ、夜の街でいくら「撒きエサ」を使っても・・・って、そんなことを愚痴るコーナーではありませんでした。
それでは典型的な市販品の食わせエサを・・・。

 

●おかゆ練り
その名の通り、「おかゆ」のような練りエサです。白くてネバっとした感じのものです。現在手元にこのエサがないのでわかりませんが、やはり「米粉」なんだと思います。
通常はこの粉に適量の水を入れて粘りが出るまで練り上げ、「おかゆ練りポンプ」と呼ばれるポンプに入れて使います。なぜポンプに入れるかと言うとこのエサ単独では柔らかさと粘りで指で丸めたりできないからです。ヘラブナのような草食性の魚、コイ、ウグイなどの雑食性の魚がよく釣れるエサです。
また、他の練りエサにより粘りを持たせるための(料理で言う)「つなぎ」のような役目もするため是非買っておきたいものです。

 

●マッシュポテト
ジャガイモをふかしたものを乾かして粉状にしたものです。ヘラブナ釣りのエサとして用いられることが多いですが、おかゆ練りよりもバラけやすい(水中で溶けやすい)ために少し慣れてから使用すると良いでしょう。このようなバラけの強い食わせエサはハリにつけながらも周りの魚を寄せる役目もいたします。他のエサと配合することもできます。

 

●グルテン粉
おかゆ練りとマッシュポテトの中間のようなエサです。おかゆ練りのように粘らないので手でつけることができますし、水中で少しずつバラけるのでマッシュポテトのように魚を寄せることもできます。(他の集魚効果のあるエサとの配合がベスト。)
初心者の方には一番「使いやすい」エサかもしれません。

 

 

③撒きエサ
集魚効果の高い「臭い」のするエサのことで、水中でバラけやすくなっています。

●サナギ粉(こ)
もともとは繭を作るガのサナギを潰して作っていたもので、非常に臭いが強く集魚効果が高いものです。ただし、このサナギ粉だけですと水を加えてもまったく固まらないので他のエサと配合して撒きエサとすることをお勧めいたします。
また、オカユ練りなどに少し加えて食わせエサとすることでオカユ練りの食いつきを良くいたします。

 

●エビ粉(こ)
サクラエビを焼成して乾燥させた粉のことです。鮮やかなピンク色をしております。エビ特有の「香ばしい」臭いがしてこれが集魚効果をもたらします。
エビ粉もまた単独では水で固まりにくいので他のエサと混ぜて使用することをお勧めします。また、サナギ粉同様おかゆ練りと混ぜて食わせエサとすると効果の高いものになります。

●魚粉(ぎょふん)
魚を焼成して粉にしたものです。これも強い臭いがいたします。
使い方はサナギ粉、エビ粉と同様です。

 

●配合エサ
上記三種類の粉が日本古来からある練りえさのベースとなるものですが、マルキューなどのメーカーから様々な配合エサが出ております。だいたいのものが「撒きエサ」にも「食わせエサ」にもできるように水と軽く混ぜればバラけるように、練りこんでいくと粘るように作られています。
古くからあるものとして「スイミー」というエサがあります。このエサはもともと観賞用のコイを飼育するために作られたものですが30年以上前から釣りのエサにも使われております。雑食性の強いコイやウグイなどには効果の高いエサですので用意しておいて損はないと思います。

以上が市販されている練りえさの概要となりますが、これらを混ぜ合わせて魚の好みにあった「食わせエサ」や「撒きエサ」を自分で作るのもまた楽しみの一つです。いろいろと試してみてご自分なりの「レシピ」を作ってみてくださいね。

 

 

④自宅で作れるエサ
突然釣りに行きたくなったけれど…エサはないし…釣り場近くには釣具屋がない、朝早くて釣具屋が開いていないなんてことがあります。そんな時のために知っておくと意外と良いかもしれない「エサ」についていくつか書いておきます。

 

●黄身練り
卵の卵黄に粉状に砕いたビスケットを混ぜ、少し小麦粉を入れて「おかゆ練り」のようにしたものです。卵黄が水で溶け煙幕状になることで魚を寄せますしビスケットはバラケ効果と含まれているバニラエッセンスなどによる臭いの集魚効果・・・そして小麦粉は「つなぎ」となります。
おかゆポンプに入れてもいいのですが、サランラップに入れて「てるてる坊主」のようにし、首のところを輪ゴムでしばり、頭の先を少し焼いた縫い針で穴を開けると「即席おかゆポンプ」の出来上がり・・・タナゴやクチボソなど小さな魚を釣る時には「おかゆポンプ」よりも使いやすい「エサ容れ」になります。

 

●ご飯つぶ
夕食用に炊いてあるご飯をほんの少し“失敬”・・・これだけでも十分エサになってしまったりいたしますが、これにサナギ粉を混ぜて使うとより効果があります。

 

● パンの耳
パンの白い部分を丸めてもエサになりますが、より集魚効果とハリ持ち(長くハリにエサのあること)を良くするためにパンの耳を使います。
四つ切のパンの一面分の耳を厚さ2mm、縦横5mmに細かく切ります。これをビニール袋に入れます。そしてお猪口一杯分の日本酒…大吟醸じゃなくていいです料理酒で十分です…を口に含みプーッと霧状に吐いてビニール袋を膨らまします。できればそのままの状態で一晩置きたいところですが…2時間程度でも発酵して表面が柔らかくなり、ハリにつけやすい良いエサとなります。(釣り場でサナギ粉を降りかけると更に効果あり。)

 

● 麺類
よく使われるのがスパゲッティです。これをアルデンテかアルシンドか知りませんが…ああいう固ゆでではなく「延びる」くらいに柔らかくゆでます。それを5mm程度に切り、サナギ粉を混ぜてできあがりです。サナギ粉を混ぜる前に食紅で染めたりする人もいます。
よく使われるのはスパゲッティなんですが、私はカップ麺がいいと思います。私はよくぺヤングソース焼きそばを使いました。あれを普通に作ってソースをかけない状態のものにサナギ粉などを降って使いました。あのデレっとした感じが魚が口に吸い込みやすくする感じになるのです。また、細いために小さな魚にも対応できますし、やや大きなものに関しては「アカムシの房掛け」のように1㎝くらいに切ったものを何本かかければいいわけです。是非試してみてください。

 

●撒きエサ
夜遅くなって…釣具屋は開いていないけれどスーパーは開いている…ってことはありますよね。そんな時に作れる撒きエサです。
コメ糠を買ってきます。これを鍋でこげめがつく位に焼きます。少し小麦粉を混ぜます。これで出来上がりです。コメ糠の臭いと水に入れた時に煙幕状になり、非常に集魚効果の高い撒きエサとなります。これは突然の釣行の時のエサ・・・だけでなく普段でも作っておいて良いものです。安価ですし・・・。少し配合エサを混ぜるとより効果があります。
ウグイやコイを釣りに行くときにちょっと贅沢な撒きエサとしては生レバーを買ってきてそれを包丁の裏で叩いて、それに上記のコメ糠の撒きエサを混ぜるのです。とても効果ありますよ。

あまり釣りの教本にも書いていないようなことが出てきましたでしょう?
今週はこれくらいで失礼。

では、では~。

Produced by こうべえむぴーぶい
※大変人気のあった記事ですので、復刻版として掲載しています。個人的にもこの記事を読み、釣りを始めました。
ちょい悪オヤジより



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