釣り初心者の皆さまへ:各魚種の釣り方と釣り場(東京近郊)その2

□ 釣り初心者の皆さまへ。

こんにちは。

不景気になると釣りが流行するということはこの連載を始めた第1回目に書いたかと思います。
以前から釣りをしている者からすると「釣り場が減る」だなんだと流行することを後ろ向きに捕らえる向きもあるかもしれません。

しかし、「流行」というものに全くといっていいほど「乗っかった」いえ「乗り切れた」ことがなかった私のような者にとっては「釣りブーム」というものがやってくれば「幸い」に思うわけです。

釣りが上手いかどうかは別として38年間もやっているわけですから、ブームがやってくれば「時代の最先端を行く」という凡そ予想もつかないような事態がやって参りまして、街に出ればモテモテ・・・なんて言う日もやってくるかもしれません。

そういう「思い」をもってこの連載を続けているワケなのであります。ウソですけど。

さて、今回は「各魚種の釣り方と釣り場」の2回目です。今回はフナ・・・マブナと呼ばれる魚について書いてみましょう。

その2:マブナ
古(いにしえ)から「釣りは鮒(ふな)に始まり鮒に終わる」と言います。
これはそれだけ「深い釣り」ということと共に「フナがどこにでもいる魚」ということも表しているのであろうと思います。

ただ、私の経験では「う~ん、マブナってあんまりいない魚だよな。」という感じがするのであります。
都内の池では放流されたヘラブナが繁殖しているケースはまま見られますが、かつてはいたであろう「マブナ」はあまり見られなくなっております。意外と環境変化に弱い魚なのではないか・・・と思うのです。

それでも多摩川や荒川といった東京近郊の河川に行けば普通に見られますし、それらの流域にある支流や農業用水にも数多くいます。

その生態についてお知りになりたい方はこれ(ウィンドウが開きます)でもご覧ください。

では道具立てからまいりましょう。

 

【道具】
①竿:印旛沼、手賀沼、荒川中流など“大場所”においてはリール竿も使われるようですが、一般的には3m~4.5mの渓流竿が良いと思います。

②道糸:0.6号~1.2号のナイロン糸、細めのものがいいでしょう。

③ウキ:前回クチボソの項目でご案内した小型トウガラシウキで釣るのも良いのですが、今回は中通し玉ウキを数個つけた仕掛をご紹介します。
ウキの中に道糸を通し楊枝(ようじ)などで動かないように栓をしてください。

④オモリ:ナツメ型の中通しオモリを使います。中通しオモリの0.5号の中に糸を通してください。(これは栓をしないでください。)糸の端をヨリモドシ止めてください。

⑤ハリ:小鮒を釣るのであれば袖ハリの1~3号、中型以上を釣るならば袖ハリの3~5号がいいでしょう。

 

【エサ】
①前回のクチボソ同様、アカムシがいいです。アカムシの頭の黒い部分にハリを刺して数匹つけます。これを房掛け(ふさがけ)と言います。アカムシは万能エサですね。

②ミミズ(キヂ)も良いエサです。釣具店で300円~400円で売っています。かつては「りんたろうミミズ」というミミズが一般的に売られていました。養殖ミミズですので衛生面もしっかりしています。このキヂは何回も使えますのでプラスチックの容器などに腐葉土などを入れて飼っておき、使う分だけ持っていくといいでしょう。たまに米のとぎ汁を入れてあげるとキヂのエサになり長生きします。

③ウジムシ(サシ)も良いエサです。釣具店で100円くらいで売っています。食紅で色をつけた「赤サシ」が売っていると、それを利用されると更にいいでしょう。

④やはり生きたエサはちょっと・・・という方は練りえさでもフナは釣れます。前回クチボソでご案内した黄身練りがいいと思います。
また、マキエサとしてスイミーなどの配合飼料もお持ちになるといいでしょう。

 

【釣り方】
仕掛は中通し玉ウキが数個連なっておりますが、0.5号のオモリで何個沈むかを理解しておいてください。この作業がなぜ必要となるかと言うと常に底にエサがあるようにしておきたいからです。オモリが底についていればエサも底を這うようになっているというわけです。
この仕掛を杭周りや水草の際などに入れます。一分ほどアタリがなければ少し動かしてやります。それの繰り返しです。

フナのアタリはウキが沈むアタリ、水中にあるウキが浮き上がってくるアタリ、ウキが横に走るアタリなど・・・千差万別です。クチボソと違って口は小さくないのでアタリがあれば手首のスナップを利かせて即アワセを入れます。
オモリも中通しオモリを使っており、栓をしておりませんので、フナがエサを引っ張っても抵抗感なくウキが引かれます。大型の魚であれば勝手に魚がかかるようなこともあります。
フナはマキエサで寄せて釣ることもできますが、ポイントを探して釣り歩くようにするといいでしょう。

 

【釣った魚は…】
フナは強い魚ですので釣った魚はエアレーションをしたバケツに入れて持ち帰れば水槽などで飼うことができます。マブナにはギンブナとキンブナがおりますが、キンブナは鱗が光ってとても美しい魚です。

また、フナは食べても美味しい魚です。背開きにして焼いてそのまま食べることもできますが、焼いたものを干し、甘露煮のようにするとより一層美味しく頂けます。

 

【東京近郊の釣り場】

入間川狭山市付近:荒川の支流である入間川は飯能付近から下流がマブナのポイントとなっております。仏子あたりにも“ディープなポイント”がございますが、狭山市付近が最も安定した釣り場ではないでしょうか。河川の中のテトラや杭、水草などを探して釣るとよく釣れます。5月と9月がベストシーズンです。
交通:西武新宿線狭山市駅から徒歩15分

伊佐沼:入間川流域にある沼です。かつて入間川が蛇行して流れていたものが沼になったと言われています。伊佐沼自体も良い釣り場ですが、周囲の用水路も好ポイントが多く、大釣りすることがよくあります。特に「古川排水路」と呼ばれる水路は荒川との合流点付近に良いポイントが多く、田の水を落とした直後は大釣りが見込めます。
交通: 東武東上線川越駅西口より西武バス川越グリーンパーク行き15分、伊佐沼冒険の森下車、徒歩5分

多摩川・和泉多摩川付近:クチボソの項目で紹介したこの釣り場にはマブナもおります。都心から近い釣り場としてマブナ釣りのポイントとしてもマークしておくと良いでしょう。交通などはクチボソの項目をご参照ください。

相模川本厚木付近:本厚木付近の相模川はあまり「フナ」のイメージはないかもしれませんが意外とフナの多いところです。特にテトラの入っている付近の「水たまり」にはフナが多く生息しています。水もきれいなので「食用」に釣りに行くには良い場所です。
交通:小田急線 本厚木駅より徒歩15分

それでは・・・また来週!

Produced by こうべえむぴーぶい

※大変人気のあった記事ですので、復刻版として掲載しています。
個人的にもこの記事を読み、釣りを始めました。
ちょい悪オヤジより



ブログランキングに参加していますので、
お手数ですがよろしければ「クリック」してください。
  ↓  ↓
にほんブログ村 地域生活(街) 東京ブログ 東京都情報へ
人気ブログランキングへ

« »

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です