【保険料】
一般的には、年間200〜300万円が最低保険料の目安です。
リスク | 船積み前 | 船積み後 |
信用危険 | (A)輸出契約締結後に相手方の倒産等の信用危険により、船積み不能となった場合の損失がカバーされます。 | (B)輸出貨物の船積み後に相手方の倒産や債務不履行等の信用危険により、代金回収不能となった場合の損失がカバーされます。 |
非常危険 | (C)輸出契約締結後に仕向国の戦争、内乱、天災、輸入制限などの非常危険により船積み不能となった場合の損失がカバーされます。 | (D)輸出貨物の船積み後に仕向国の戦争、内乱、天災、輸入制限などの非常危険により船積み不能となった場合の損失がカバーされます。 |
下記表に続く
商品名称 | よくある申込パターン | 填補傾向 |
輸出取引信用保険 | @Bのみ AB+D BA+B CA+B+C+D |
信用危険を基本としている |
貿易一般保険 | @C+D AA+C+D BA+B+C+D |
非常危険を基本としている |
※保険会社各社により引受条件が異なりますので、詳細は保険会社各社にお尋ねください。
【一般的な契約方式】
@売上高方式
A債権残高方式
【一般的な精算方式】
@売上高方式(i)の場合
精算方式 | 一括通知・一括精算 |
暫定(予納)保険料 | 年間予想売上高相当分の保険料 |
売上高の通知 | 期末 |
精算方法 | 満期時に通知された売上高に基づく確定保険料と予納保険料との間で差額を精算する。 |
A売上高方式(ii)の場合
精算方式 | 分割通知・一括精算 |
暫定(予納)保険料 | 年間予想売上高相当分の保険料 |
売上高の通知 | 毎月 |
精算方法 | 満期時に通知された売上高に基づく確定保険料と予納保険料との間で差額を精算する。 |
B債権残高方式(iii)の場合
精算方式 | 一括通知・一括精算 |
暫定(予納)保険料 | 債権残高相当分の保険料 |
売上高の通知 | 毎月 |
精算方法 | 満期時に通知された債権残高に基づく確定保険料と予納保険料との間で差額を精算する。 |
※保険会社各社により精算方式が異なりますので、詳細は保険会社各社にお尋ねください。
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